大人の…. 喘息

お久しぶりです
10月以降ずっと忙しく日記感覚で書くつもりが、日にちが随分空いてしまいました。

日々ばたばたとしてますが、
緩解して約10年経った精巣腫瘍以外にもう一つ病気が増えてしまったのでその雑記ということで記します。

3?4年前くらいからだったか、風邪を引いた後は必ず咳が長引いてました。
なかなか治らなくて近所の病院に行っても、風邪が長引いているだけとか気管支炎などという診断をつけられたんですね。
で、春先にはだいたい治っていた。
そんなことは毎年必ず出るのではなくて、風邪を引くか体調が弱れば発作のように出てくる事がずっと続いていた。
昨年はひどくなかったのだが、一昨年はかなりひどかったと思う。
今年は、その過去に増してひどく、3月の研修講師の際には、30分ほどで発作のようなものに襲われ運営にも影響が出る始末。
このままではまずいと思い近所の医者に行っても気管支炎だからしゃべってはだめだとの診断。(別にのどを見た訳でもなく会話しただけでの診断) 近所の医者ははずれが過去からも多いので、知合いの評判を頼って梅田の耳鼻咽喉科に行ってみる事に…

で、色々検査して判明したのが、「咳喘息」
4年前には何のアレルギーもなかったのですが、今回改めて調べてみるとハウスダストやダニのアレルギーだそうです。かなり進行していたようで気管支喘息に移行する一歩手前だったそう。
血液検査結果の用紙を貰いましたが、十数年前のあの腫瘍マーカーの数値のことを思い出し、何か相当どんよりした気持で帰りました。

確かに、気管支拡張薬とステロイドなどを吸引すると楽である。薬が切れる頃に発作のように咳が出る。
最近タバコの煙にもかなり敏感なきがするし…
歳とったのか弱ったな… 自分…

5種類も薬を処方されてます
アドエア リン酸コデイン プランルカストカプセル アンブロキゾール塩酸塩 ツロブテロールテープ

こんなに飲み薬を貰ったのは過去にはないです(T_T)

医者からは3つの治療オプションが示されて、GW中に考えておくようにとの指示があった

  1. 対処療法
    発作が出るたびに、薬の服用で押さえる。根治にはならない。
  2. レーザー治療
    鼻のアレルギーに敏感な所をレーザー照射で焼灼するというもの
    但し、咳の症状しか無いのでこれはやる意味はあまりない
  3. 特異的減感作療法
    希釈したアレルゲンを皮下に注射し、徐々に濃度を上げる事により体に慣れさせ過敏な反応を減らすというもの。
    根治するには今のところこの方法しか無いが、効果が出るには数ヶ月そして根治を目指すには3年以上かかるし、はじめの3ヶ月くらいは毎週注射しなければならない
    医者からもらったの資料によると

    1週1回を16回皮下注射
    2週1回を4回皮下注射
    1月1回を44回皮下注射

と書いてあった。

正直、3の特異的減感作療法については、腹をくくれずにいた。
医者には仕事の内容も伝えており、根治する方向で減感作療法がオススメとのことだった。
3年は長い、しかも出張があったりするのにそんな頻度でホントに行けるのか….

ネットで色々調べていたところ、スギ花粉の減感作療法については間もなく経口型のタイプが登場するようだ。ハウスダストのものは臨床試験中。
比較的根治しているようだが、やはり問題は時間、3年もねえ
3年分を1週間ほどで終わらせてしまう急速減感作療法なるものもあるようだが、国内で数カ所しかやってないようだし。かなりリスクも高いらしいし…

とか思ってた時に、実は、このGW中二度ほど発作のようなものに襲われ咳がしばらく止まらない事があった。1回目は仕事の都合で晩ご飯が深夜になり、薬の服用が深夜になったとき。多分薬が切れたのかな。2回目はとある飲み会の2次会で薬が切れたとのタバコの煙かな。咳しすぎてリバースしちゃうし…ただトイレに籠ってずっと嘔吐していたのではなくて、涙を流して咳こんでました。ご一緒してた方にご迷惑をおかけしました。すみません。

次の日からもう一度ネットで調べたりして、 やっぱり減感作療法にするしかないのかなという結論に
研修講師の際に、また咳がひどくなってもシャレにならないし、治るというなら試してみるかぐらいの感覚

ちょっと、抗がん剤の時よりも長いじゃんと悲観的に思っていたけど、毎日採血されたり、1週間血管カテーテルから抗がん剤投与されるのよりは、一瞬の皮下注射だからましかと仕方なしに腹をくくった次第です。

これからポケモンは出てきません (^_^;)

これからポケモンは出てきません (^_^;)